ボルダリング初心者(女子)のための一言講座(ジムの雰囲気)

2017年10月26日

みなさんこんにちは!

 

急に寒くなっちゃったので、店長は腰の痛みがまた出てきちゃってます。

 

冷え性な店長は、免疫力や回復力を高めるために基礎体温を高めようと、毎日飲んでいたコーヒーを紅茶に変えてみました。

 

確かに、コーヒー飲んでると体が冷えてた気がします。

 

紅茶だと、そこまで冷えなくなった気がします。

 

 

さて、今回はジムの雰囲気をお伝えするのですが、まずはジムに来ているのは、どんな人たちなのか解説します。

 

 

大きく分けて下の3パターンがあると思います。

①レジャー感覚

②筋トレ、ダイエット感覚

③外岩を登るためのトレーニング

 

 

①のレジャー感覚というのは、ボーリングやビリヤード等の軽いノリで来たという感じですね。

 

確かにクライミングはゲーム性も有りますし、グレードを初心者用から細かく設定しているので、初めての方でも難なく登れちゃいますので、そんな利用方法も有りですね。

 

 

②のタイプは、スポーツジムの一つとして利用される方ですね。普通のフィットネスジムだと目標が持ちにくい方とかが多いですね。

クライミングはレベルに合わせてクリアしたくなる課題がどんどん出てくるので、目標を見つけやすく、ゲーム感覚でトレーニングができるのが魅力的ですね。

あと、完全な自重トレーニングで余計な筋肉もつかないし、全身の筋肉を使うので理想的な体型を目指せます。

 

 

③のタイプは、②のタイプ同様、トレーニングで利用していますが、目標が外の岩にあります。

だから、ジムの課題は関係なく、目標の岩を登るために自分に足りないところのトレーニングを重点的に行なっています。

本当は外の岩でトレーニングできたらいいけど、近くにないからジムでトレーニングしてる人達です。

 

 

この3パターンの人達がクライミングジムを利用しています。

 

そしてジムの特性によって、この人達のバランスが変わって来ます。

 

優しい課題が多く①のタイプが集まりやすくしているジムがあったり、難しいホールドを使った高グレードの課題を多くセットして③のタイプが集まりやすくしているジムもあります。

 

ちなみにピグレットクライミングジムには、②のタイプが多く、最近はその②のタイプの方々が徐々に③になってきてる気がします。

 

 

そして、タイプ別のお客さんの入り具合でジムの雰囲気も変わって来ます。

 

①のタイプが多いと、とにかくガヤガヤしています。

初めてクライミングをするときに、人目が気になる方は逆に気にならないぐらいガヤガヤしてると思います。

課題も簡単だし、登ったり話したりが半々ぐらいでリラックスできると思います。

真剣に登りたいときは逆に邪魔になる時があるかも。

 

②のタイプが多いと、楽しみながらもトレーニングをしっかりやりたい方々が多いので、登ってる人を応援したり、お互い登り方を教えあったりして、会話もクライミングの内容やトレーニング方法がメインになってきますね。

みんなが同じ目標を持っているので、仲良くなりやすと思います。

一人一人の距離もちょっと近くなります。

 

③のタイプが多いと、とにかくストイックな方が多いので、話しかけてはいけない雰囲気が出てる気がします。

人がどんな風に登っているとか、どんなトレーニングしているかは関係なく、目標の岩を登るための足りない部分が明白で、それを補うためにトレーニングしている方々です。

殆ど会話がなく、黙々とクライミングしてます。

 

 

自分にあった雰囲気のジムを選べばいいのですが、どこがどんな雰囲気なのかわからないと思います。

とりあえず、都心の宣伝力抜群の大きなジムを利用してみてから、最寄りのジムを利用するとある程度タイプが分かると思います。

そこからいろんなジムに行くともっと分かってくると思います。

 

まあ、こんなこと言うてますが、どんな雰囲気のジムでもホームジムになっちゃうとあんまり関係なくなりますけどね。

 

楽しいクライミングライフを!