ボルダリング初心者(女子)のための一言講座(ルール編)

2017年8月26日

ボルダリングって、カラフルな石を掴んで適当に登れば良いんでしょ?

 

って思ってる方いますよね。

 

それだと簡単すぎますよね。

 

じゃあ、どんなルールがあるのでしょう?

 

 

壁を見たら分かるように、カラフルな石がいっぱい付いています。

このカラフルな石一つ一つのことを「ホールド」と言います。

そして、このホールドを組み合わせて、コースを作っています。

そのコースのことを、「課題」と呼んでいます。

 

じゃあ、その課題をどのように表しているかというと、殆どのジムではカラーテープの色と形でコースを表しています。

こちらの写真だと、丸の付いているホールドの下に水色の細長い四角のテープが貼っています。

なので、この同じテープを貼っているホールドだけを使って登ります。ちなみに始めは足は何でも良いです。手だけ同じテープを貼ってあるホールドを使用します。

 

一番下のホールドのテープに「S」と書いているのがスタートって意味です。

そして一番上のホールドのテープにはゴールって意味の「G」の文字が書いてあります。

 

スタートは「S」と書かれたホールドを両手で持ち、マットから両足が離れたらスタートです。

その後は、手が届く所から取っていきます。

一手目

二手目

三手目

四手目

もし届くんだったら、一個飛ばしでも良いです。

極論言うと最初から最後まで飛んでも良いです。

 

 

そして最後は「G」と書かれたホールドを両手で持って約3秒静止できたらゴールです。

片手はダメ。タッチもダメ。両手タッチで3秒静止はオッケー。

 

その後は、どのホールドを持っても良いので、できるだけ下まで下りて来ましょう。

飛び降りると、足を捻挫したり脱臼する可能性がありますので、要注意です。

 

ここまでが一通りの流れとルールですね。

 

登る前に、手に汗を書く場合はチョークを付けましょう。

あと、マットに入る前に、どのホールドを使うのか覚えておくことも重要ですね。

 

そして、課題にはグレードがあって、ジム毎に設定されていますので要確認ですね。

ピグレットクライミングジムではこんな感じです。

グレードが上がると足が限定されるようになってきますので、定員さんに確認してみましょう。