ボルダリングって、カラフルな石を掴んで適当に登れば良いんでしょ?
って思ってる方いますよね。
それだと簡単すぎますよね。
じゃあ、どんなルールがあるのでしょう?
壁を見たら分かるように、カラフルな石がいっぱい付いています。
このカラフルな石一つ一つのことを「ホールド」と言います。
そして、このホールドを組み合わせて、コースを作っています。
そのコースのことを、「課題」と呼んでいます。
じゃあ、その課題をどのように表しているかというと、殆どのジムではカラーテープの色と形でコースを表しています。
こちらの写真だと、丸の付いているホールドの下に水色の細長い四角のテープが貼っています。
なので、この同じテープを貼っているホールドだけを使って登ります。ちなみに始めは足は何でも良いです。手だけ同じテープを貼ってあるホールドを使用します。
一番下のホールドのテープに「S」と書いているのがスタートって意味です。
そして一番上のホールドのテープにはゴールって意味の「G」の文字が書いてあります。
スタートは「S」と書かれたホールドを両手で持ち、マットから両足が離れたらスタートです。
その後は、手が届く所から取っていきます。
一手目
二手目
三手目
四手目
もし届くんだったら、一個飛ばしでも良いです。
極論言うと最初から最後まで飛んでも良いです。
そして最後は「G」と書かれたホールドを両手で持って約3秒静止できたらゴールです。
片手はダメ。タッチもダメ。両手タッチで3秒静止はオッケー。
その後は、どのホールドを持っても良いので、できるだけ下まで下りて来ましょう。
飛び降りると、足を捻挫したり脱臼する可能性がありますので、要注意です。
ここまでが一通りの流れとルールですね。
登る前に、手に汗を書く場合はチョークを付けましょう。
あと、マットに入る前に、どのホールドを使うのか覚えておくことも重要ですね。
そして、課題にはグレードがあって、ジム毎に設定されていますので要確認ですね。
ピグレットクライミングジムではこんな感じです。
グレードが上がると足が限定されるようになってきますので、定員さんに確認してみましょう。